泣かないイス「テディハグ」は危ないのか?思わぬ事故に繋がらないか?実際に使って、感じたことをまとめました。
泣かないイスで有名な、テディハグに「危ない」なんてキーワードがあると、不安になりますよね。
我が子は、生後3ヶ月頃からテディハグを使っています。
ただ、使用する方法を間違えると、思わぬ事故にも繋がりそうではあります。
テディハグを使う上で、安全面で気をつけていること、注意したいポイントをまとめました。
- 首すわり前は、リクライニングを1番倒して使う
- 寝返りが出来るようになったら、必ずベルトをつける
- 足の力が強くなってきたら、リクライニングは起こす
- 前かがみになりすぎると、背もたれのリクライニングロックが解除される
テディハグは危ない?生後3ヶ月から実際に使ってみて感じたこと
テディハグは、国内メーカーのピープルが作っています。
お人形界で有名な、”ぽぽちゃん”を作っている会社。
昔から、子供向けの玩具や遊具を作っている国内メーカーの会社なので、信頼性が高いですよね。
首がすわるまでは、テディハグの背もたれを1番下まで下げて使わないと危ない
テディハグのスタンダードタイプは、4段階でリクライニング出来ます。
テディハグは、実は3種類あるんですが、それぞれの特徴についてはこちらの記事にまとめました。
生後1〜3ヶ月頃の、首すわり前の赤ちゃんで注意したいこと
テディハグは、生後1ヶ月から使えます。
- 生後1〜3ヶ月頃の首すわり前の赤ちゃんは、背もたれを1番倒した状態の、リビングベットとして使う。
首がすわっていないのに、リクライニングを上げた状態で座らせると、前にガクッと倒れちゃうから危ないです。
まだ首が完全にすわっていない状態でも、
しっかりとベルトを締めればリクライニングを上げた状態で、おすわりが出来ます。
ただ、長時間は座れない…。
長い時間、おすわりしていると横に倒れてしまって危ないので、
必ず、近くで見守れる時だけリクライニングを上げた状態にしています。
寝返りが出来るようになったら、ベルトをつけておかないと危ない
生後1〜3ヶ月の首すわり前の赤ちゃんは、背もたれを1番倒した状態で使うよう、メーカーが推奨しています。
まだ、自分で動くことが出来ないので、ベルトの装着も不要です。
ただ、寝返りできるようになったら、ベルトをしていないと危ないです。
- 寝返りが出来るようになったら、ベルトをしっかり装着する
我が子は4ヶ月になる前頃から、寝返りの練習を始めたようで、横向きで仰け反る体勢が増えてきました。
ベルトのボタンは、縦に留めないと外れることがある
テディハグのベルトのボタンは、こんな感じで縦に留める必要があります。
ボタンを横に留めたままにすると、スポッとボタンが抜けて、ベルトが外れちゃうことも。
フェイクレザーなので、生地が硬く、赤ちゃんが激しく動いても外れません。
足の力が強くなってきたら、リクライニングは起こさないと危ない
足の力が強くなってくると、蹴るのが楽しいのか、テディハグから、抜け出そうとすることも…。
- 足の力が強くなってきたら、落下の危険があるので、起きている時はリクライニングを起こして使う。
座面を蹴るようになったら、リクライニングを倒した状態だと危険。
グッと足で蹴って、上の方に体重がかかるとバランスを崩して、倒れちゃうかも。
テディハグから落ちて、頭を打ちそうで怖いですよね。
なので、足の力が強くなってきたら、リクライニングを起こしてお座りの状態にします。
座った状態で、座面を蹴っても後ろには倒れにくい
テディハグの床と接する部分は、こういった固い板のような物が支えになっています。
テディハグに座ったまま、座面を思いっきり蹴っても、コレがあるおかげで後ろに倒れません。
我が子も生後3ヶ月にして、驚くくらい足の力が強いんですが、テディハグはびくともしません。
赤ちゃんの足の力では、後ろに倒れることは無さそうです。
前かがみになりすぎると、背もたれのリクライニングロックが解除されて危ない
一人で動けるようになったら、こんなことに注意です。
- 前かがみになりすぎると、背もたれのリクライニングロックが外れる可能性がある。
テディハグは、背もたれを前にグッと倒すとリクライニングのロックが解除されて、好きな高さに調整出来ます。
よく動けるようになって、赤ちゃんがグッと前かがみになると、勝手にリクライニングロックが外れちゃうかも。
ロックが解除されたまま、後ろに体重をかけると、一気に後ろに倒れちゃうので、頭を打つ可能性があります。
テディハグは、正しく使えば危なくない、赤ちゃんイス
テディハグは、正しく使うことが出来れば「危ない」といったことはなく、大人まで使えるコスパの高いイスです。
我が家でも泣いている状態から、テディハグに座らせると泣き止むことが多いので助かってます。
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