お風呂が苦手な我が子に、いくつかのアイテムを使ってお風呂好きになった体験談をゆるくまとめています。
お風呂が嫌いな赤ちゃんをお風呂に入れるのって大変ですよね。
我が子は、新生児期の沐浴は泣くことが無かったのに、沐浴バス卒業後からお風呂を怖がって大泣き。
泣いている赤ちゃんを見るのも辛いし、家事育児に追われる中で、気持ちに余裕が無くなりますよね。
そこで、お風呂グッズを導入してみたり洗い方を工夫してみたり、試行錯誤しながらお風呂に入れることに。
穏やかにお風呂に入れると、良いコミュニケーションの場になるし、1日が気持ちよく終われます。
この記事では、お風呂嫌いだった赤ちゃんが、楽しくお風呂に入れるようになるまでの体験談をゆるくまとめています。
お風呂便利グッズの紹介もしているので、参考にしてみて下さい。
- 赤ちゃんがお風呂で泣いてしまう
- お風呂が好きになる方法を知りたい
- ワンオペでお風呂に入れるのが大変
お風呂嫌いな赤ちゃんがどうして泣くのか、赤ちゃん目線で考えてみた。
小さいうちは、全く問題なくお風呂に入っていた我が子。
お風呂を怖がって泣くようになったのは、沐浴バスを卒業した生後3ヶ月頃からでした。
3ヶ月前くらいまで、沐浴バスでお風呂に入れていました。(1人で入れる時とか、サッと沐浴した方が楽だったのもある)
抱っこして入れるようになると、まあ大泣きすること…!
お風呂で泣いちゃう理由は、きっとこんな感じです。
体が安定しなくて怖い
1番の理由はコレかなと。
沐浴バスに入れていた頃は、お尻ストッパーにハマるようになっていてズレ落ちないし、首をがっしり片手で支えられたので、安定性が抜群でした。
膝に乗せた状態で洗うと、うまく安定できずに足をバタバタ。これが怖かったのかな〜と。
シャワーにビックリする
2つ目は、シャワー。
沐浴バスに入れていた頃は、ガーゼを使って顔を拭いたりしてあげていましたが、一緒に入るようになってからは、シャワーで顔を流すように。
顔にかかると、ビクッとなって大泣き…。
確かに、ある時からママが笑いながら大量の水をいきなりかけてきたら、怖いよね。
ベビーソープが耳や口に入って嫌だった
ベビーソープの泡が耳や口に入って、嫌な思いをしたっていうのも理由にありそう。
指しゃぶりが大好きな時期なので、隙があれば指を口に持っていく年頃です。
気をつけながら洗っていたけど、一度指に泡がついた状態で指しゃぶりをしちゃったことが。
シャワー・浴室の温度が暑い・寒い
あとは、環境としてシャワーや浴室の温度設定が快適じゃなかったのかも。
シャワーって、赤ちゃんに優しくかけるために、水圧を弱めて流すと冷たい水が流れ続けることがあったりします。
お風呂嫌いな赤ちゃんが、頑張ってお風呂を克服できた!我が家の解決策
お風呂の度に大泣きしていた赤ちゃんが、ニコニコでお風呂に入れるようになるまでに、試した方法をまとめます。
体が安定しなくて怖い時:①バスタオルを使って体を安定させて、洗ってあげる
体を洗っている時に、手足をバタバタして安定しない時は、膝の上にバスタオルを敷いてから、赤ちゃんを寝かせて洗ってあげるようにしました。
バスタオルとの摩擦で赤ちゃんが滑りづらくなるので、結構安定します。
体が安定しなくて怖い時:②お風呂バスマット・お風呂バスチェアを使う
他には、赤ちゃんが安定して座れるように、こういったお風呂のバスチェアを生後5ヶ月頃から導入しました。
最初は少し慣れなかったけど、お尻がすっぽり入って安定する感じが安心するのか、大人しく座ってられるようになりました。
お尻のところにお湯が貯められるので、暖かくて気持ちが良いのもあるかも。
もう少し小さい月齢の子には、こういったバスマットタイプもあります。
シャワーにビックリしちゃう時:①シャンプーハットを使う
シャワーの水が顔にかかる時に驚いて泣いちゃうので、シャンプーハットを使ってみました。
この”いないいないばあ”のシャンプーハットは、1〜3段階まで水の量を調整できます。
- ステップ1:穴が空いてない
- ステップ2:小さい穴
- ステップ3:大きい穴
シャンプーハットなので顔に水はかかりませんが、顔の前を水が通る感じで、慣れさせていきました。
あと、シャンプーハットを使うと赤ちゃんが被っている姿がめちゃくちゃ可愛いので、ママ得。
(この緑をかぶると、陽気なサンバを踊る人みたいになった)
シャワーにビックリしちゃう時:②後ろから流す、声をかける
シャワーに驚く時は、水のかけかたにも気をつけました。
いきなり顔面にシャワーを当てずに、後頭部からゆっくりシャワーをかけてあげます。
あとは、声かけも大事ですね。
毎回ちゃんと声をかけるようにしていたら、水がかかる前に目をつぶって、泣かないようになりました。
寒さ、暑さで泣いちゃう時:シャワーや浴室の温度に気をつける
寒さ、暑さなど環境によっても泣くこともあるので、寒い時は浴室に暖房を入れて入りました。
室温はだいたい20度以上になるくらいにして、すきま風も防ぎます。
シャワーや浴槽の温度は、夏は38度・冬は40度くらいが理想です。
赤ちゃんにシャワーをかける時、水圧を弱めて出すと冷たい水がずっと流れる場合は、一度水圧を最大にしてから、徐々に弱めると丁度良い暖かさを保てます。
赤ちゃんのお風呂の入れ方:1人で入れる場合
できれば夫婦2人でお風呂に入れられれば、スムーズですが1人で入れることもありますよね。
お風呂に入れる人が不安そうな顔をしていると、赤ちゃんにも心配が伝染して泣くきっかけになることも。
我が家でワンオペでお風呂に入れる時の流れは、こんな感じだと楽でした。(沐浴バスを卒業してから)
- 脱衣所にテディハグ設置、服を脱がせる
- バスタオルをかけて、テディハグで待機してもらう
- 自分が先に体を洗う
- 赤ちゃんの体を洗う
- 一緒に湯船に浸かる
- 自分の着替え
- 赤ちゃんの着替え
脱衣所も寒かったりするので、温度調整をしておきます。
お風呂嫌いな赤ちゃんが克服できるまでの体験談まとめ
お風呂嫌いな赤ちゃんがお風呂好きになるまでの、我が家なりの克服方法をまとめました。
- バスタオルで、体を安定させて洗ってあげる
- バスチェアを使う
- シャンプーハットで水に慣れさせる
- シャワーは後ろから流す、声をかける
- 水の温度や室温に気をつける
お風呂グッズも役立ちましたが、一番は赤ちゃんを”安心させること”だと思いました。
一緒にお風呂に入っている間も、たくさん声をかけてあげて、頑張れたらたくさん褒めてあげる。
赤ちゃんも安心することで、気持ちが落ち着くはずです。
お風呂嫌いで泣いてたのも一瞬で、すぐに懐かしい思い出になる時がきっときます。(言うのは簡単)
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