書評

【ブログ書きたくなる】「伝わるのは1行」から学ぶ文章術

 情報があふれる現代、伝えたいことをより理解してもらおうと、長文でアピールしても隅々まで読んでくれる人はいません。2行以上の情報は、基本的に読み飛ばされてしまうといっても過言ではないのです。
引用:「伝わるのは1行」田口まこ

こちらは、コピーライター田口まこさんの著書「伝わるのは1行」の一文です。

私がこの本を手にとったきっかけとなったのは、当ブログを開設したこと。

 

文章をまともに書いたこともない私が、ブログを始めて思ったのは…

文章はどうやって書けば伝わるの!?

ネット上での文章は表情も見えず、自分が意図していることを相手に正しく伝えることが難しい!

 

「伝わるのは1行」を読んだ感想
ブログを書く上で参考になったこと

 

  • 文章や話の内容が長くなりがち
  • 心に響く文章が書けるようになりたい
  • 文章術のノウハウ本を知りたい

 

文章術って必要??

読み手の心に響く文章(以下:文章術)」を書くスキルは誰しも身に付けたいものですよね。

特にブログ初心者の私が悩むように「文章を書くこと」に苦手意識があり、頭を抱える人は多いのではないでしょうか??

「何から書き始めたら良いか分からない」

「伝えたいことがあるのに書き方が分からない」

ブログあるあるな気がするなあ。

 

文章だけじゃない、コミュニケーションでも役立つ

「文章術」は大人の世界に限らず、子供の頃も作文や読書感想文で、そのスキルを問われる場面はありましたよね。

今や「作文の神様が教える作文の書き方メソッド」や、作文の書き方を教える作文塾などがあり、小さな子供のうちから「文章術」は身にけておきたいスキルということが伺えます。

もちろん大人にも「文章術」は必要。

ブログなどの不特定多数に向けた文章でもそうですし、ビジネスの場でもプレゼンなどで必要になってきますよね。

「文章術」が身についていれば、役立つのは文章を書く場面だけではありません。

意図していることを整理して、相手に伝わるように話ができるので、スムーズなコミュニケーションがとれます。

子供から大人まで身についていると役立つスキルなのかもな…。

そんな「読み手の心に響く文章」を書くためのノウハウが書かれた本が、田口まこさん著書の「伝わるのは1行」です。

 

「伝わるのは1行」から学ぶ

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こちらの本を読んで、私が参考になった内容を感想と共にいくつかご紹介します。

 

田口まこさんとは

京都府出身。京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)美学美術史学科卒業後、一般企業を経て、広告制作会社ライトパブリシティに入社、コピーライターとなる。大塚食品「ジャワテイ」の雑誌シリーズ広告で、コピーライターの登竜門「東京コピーライターズクラブ新人賞」を受賞。大塚製薬の「ポカリスエットステビア」「カロリーメイト」なども担当する。その後、出産を機に退社。独立してフリーランスとなり、大手広告代理店からの仕事を中心に活動 引用:HMV&BOOKS

 

必要なのは「1行で伝える」こと

そもそも、本のタイトルにもある通りなぜ「1行で伝える」必要があるのかというと…

ひと昔前に比べ、文字を使って伝えることの重要性は劇的に増している。
SNSや電話の代わりにメール、テレビのニュースの代わりにスマホのニュースアプリなど、文字情報があふれている
同時に、読んでもらえない情報も激増した。

といった社会の流れが関係しています。

要するにデジタル化が進み、世の中には文字情報が溢れ過ぎているということですね。

そして数ある文章の中で、読み飛ばされてしまう文章の共通点改善策が書かれていました。

読み飛ばされる文章の共通点は、長いこと。
読み飛ばされないために短い言葉で伝える。
そのためには、伝えたいことを凝縮する。
1行(20~30文字程度)で表現する。

 

文章を飛ばされずに読んでもらうには…、

伝えたいことをいかに短く凝縮するか

これが大事になってくるんですね。確かに長い文章を読むのも結構大変ですよね。

このポイントだけでも、ブログを書く際に大きなヒントになる気がします。

 

伝えたいことをギュッと凝縮

この本は以下の目次で構成されています。

序章 残念ながら、2行以上の情報は読んでもらえません!
1章 伝えたいことをギュッと凝縮する「4つのステップ」
2章 1行を磨き、輝かせる「7つのステップ」
3章 最短・最速でハートに届く「シズル言葉」で心をつかむ
特別付録 女心入門 女性に届く、1行のコツ

読まれる文章のポイントである、伝えたいことをいかに短くするかについては伝えたいことをギュッと凝縮する「4つのステップ」に書かれていました。

ネタバレになってしまうので、詳しくは本をご覧くださいね♪

ブログを書く時もそうですが、伝えたいことを盛り込みすぎると、文章は長くなりがちですよね。

私も記事を一通り書き終わった後に読み返すと、一文が長くなっていたり不要な言い回しが入っていたりと、何度も修正しています…。

既にこのブログの文章が長くなってるって!?

この、”伝えたいことをギュッと凝縮する「4つのステップ」”は文章を書き始める時に、やみくもに書き出すのではなく、ステップごとに思考を整理する方法

頭の中を整理しながら書き進めることができるので、後に修正の手間が省け、効率アップに繋がると感じました。

 

タイトルにはシズル言葉を使う

アメリカの経営アドバイザー、「エルマー・ホイラー」の1937年の著で、マーケティング、販売ノウハウをまとめた「ステーキを売るな!シズルを売れ!」は長い年月を経ても読まれる、セールスの本質が書かれた本です。

「伝わるのは1行」の本の中の”最短・最速でハートに届く「シズル言葉」で心を掴む”でも、このセールスの本質が書かれた本が登場します。

ハートに届くシズル言葉、気になりますよね。しかも最短・最速で届くなら尚更。

シズル??聞き慣れないなあ。

 

シズル (sizzle)とは、揚げ物や肉が焼ける際の「ジュージュー」と音をたてる意味の英語で、そこから転じて、消費者の感覚を刺激して食欲や購買意欲を喚起する手法を意味する語になりました。また、最近では瑞々しさや新鮮さ、その商品の魅力やセールスポイントなど幅広い意味で使われています。
引用:ferret

 

肉を焼く時に、「ジュージュー」と音を立ていると思わず「美味しそう!」と思いますよね。

他にも「ふわふわのパン」や「とろ〜りチーズ」など。五感を刺激するような言葉を添えることを言います。

よく商品の広告で見かけるようなフレーズですね。日常生活でも気づかないうちに、五感を刺激されていました。

この五感を刺激する言葉をタイトルに盛り込むことで、読み手のハートを最短・最速でグッと掴めるといった話ですね♪

まとめ

いかがでしたか?

有名コピーライター田口まこさんの、「読み手の心に響く文章」を書くための手法が惜しみなく書かれた「1行で伝わる」。

私もこの本を読んで、ブログに取り入れてみたいと思う内容が沢山ありとても参考になりました。

「文章術」を知ることで、文章を書く楽しさが更に広がると感じた1冊でした。

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