バンボは良くないのか?体に良くないと言われる理由や、正しい座らせ方をまとめました。
この記事では、こんな悩みを解消します。
バンボは、赤ちゃんソファとしてかなり人気の商品ですよね。
ですが、”バンボが体に良くない”との声は、
ただの噂ではなく、それなりの要因がありました…。
ベビー用品は、あなたの使い方次第で、赤ちゃんの体の成長に悪影響を与える可能性もあります。
そこでこの記事では、バンボが体に良くないと言われる要因と、正しい座らせ方を写真付きで紹介します。
バンボってどうなの?と購入に迷っている方は、当記事を読んだ上で、購入を検討しても遅くありません。
- バンボの特徴
- バンボが良くないと言われる要因
- バンボの座らせ方
目次
バンボの特徴:首すわり頃から使えるベビーチェアはバンボだけ。

バンボの対象年齢は、首すわり頃から生後14ヶ月頃までです。
首がすわる時期に個人差はありますが、だいたい生後3〜4ヶ月頃から使えます。
この時期から使えるベビーチェアはほとんど無いため、この点もバンボが人気の理由です。
- 赤ちゃんが簡単に抜け出せない、ふんわりロック
- 不安定にならずに、体にフィットするフォルム
- お手入れは拭くだけ。野外でも使える
- 素材が柔らかく、痛くない
- 軽くて持ち運びが楽
- 専用腰ベルトで、歩ける赤ちゃんも守る
- 底が丸く、転びにくい形
バンボが良くないと言われる理由はなに??
調べてみると、”バンボがよくない”と噂される要因は2つありました。
- 腰がすわっていない赤ちゃんを座らせること
- バンボカーブが赤ちゃんの腰に負担がかかる?
詳しく調べてみたので一つずつ、解説していきます。
①腰が座っていない赤ちゃんを座らせることは良くない?
バンボは、腰がすわっていない赤ちゃんでも使えることが大きなメリットですよね。
正直、最初は私も疑問でした。
赤ちゃんは、首すわり→寝返り→ずりばい→おすわりなどと、成長には発達段階がありますよね。
成長を妨げることになったら怖いので、腰すわり前の赤ちゃんを座らせることで起こる影響を調べてみました。
長くおすわりさせないようにする

腰がすわっていない赤ちゃんをおすわりさせる時に、気をつけたいことが、長時間おすわりさせないことです。
(おすわりが)自分の力でできるようになる前に、ベビーソファなどを使って強制的におすわりをさせると、腹筋や背中を支える靱帯(じんたい)や骨、関節を支える構造物などの組織が育っていないので、背中の筋肉がすごく頑張らなくてはいけなくなります。
長く座らせておくと、大人が肩凝りで肩が痛くなるように、赤ちゃんの背中も筋肉疲労を起こし、かたくなって痛みが出ることがあります。抱っこから降ろしたときに泣く場合は、もしかしたら、背中の筋肉が痛くて泣いている可能性もあるかもしれません。引用:【理学療法士に聞く】首すわり前、腰すわり前からの”おすわり練習”がNGな理由
上に書かかれている通り、腰すわり前の赤ちゃんの長時間のおすわりは、筋肉疲労をおこして痛みが出る可能性もあります。
特にバンボは、自力で体を動かして抜け出すことは難しいので、長い時間同じ体勢になってしまいがちです。
とはいえ、バンボは腰すわり前の赤ちゃんでも負担なくおすわりができる設計になっています。
後で詳しく解説しますが、バンボでおすわりさせる事自体に問題ありません。
あくまでも「長時間座らせてはいけない」ということが、ポイントです。
②バンボカーブが赤ちゃんの腰に負担がかかる?
引用:バンボ公式
バンボは、バンボカーブといってお尻をすっぽり包み込む形をしていますよね。
赤ちゃんがすっぽりイスにはまる姿がとっても可愛いけど、他のイスには無い形なので珍しい。
なんですが、この形は腰に負担がかかるどころか、逆にリラックスして座るのに最適な形なんだとか。
バンボの公式サイトには、バンボカーブについて以下の内容が書かれています。
おしりより脚まわりが高くなっていることと、赤ちゃんのからだに沿ったオリジナルの『バンボカーブ』により腰がすわる前の赤ちゃんでも正しい姿勢で座れるように計算されていますので、身体に悪い姿勢ではありません。ただ、前のめりで居続けていないかなど、赤ちゃんの様子を良く見ていてあげてください。赤ちゃんの成長過程にもそれぞれ個性があります。他の子と全く同じということはありません。引用:バンボよくある質問
まとめてみると…、
- 腰すわり前の赤ちゃんでも、正しい姿勢で座れるように計算されている
- ただ、前のめりで居続けていないか?注意する必要はある
といった内容ですね。
バンボは、正しい姿勢で座れるように設計されている
バンボは、他の赤ちゃんイスとは違って、腰すわり前でもおすわり出来るのが売りです。
というのも、赤ちゃんの背骨は大人の背骨のようにS字ではなく、Cの文字のように丸まっています。
これは、子宮の中で丸くなって成長してきたからで、成長するにつれて大人のようなS字カーブになります。
そういった、赤ちゃん特有の身体の特徴に合わせて、バンボは作られています。
国内メーカーの赤ちゃんイスとして人気のテディハグも、赤ちゃんが安心するCカーブの設計を取り入れています。

注意したいのは、前のめりで居続けていないか。
腰がすわっていない赤ちゃんは、体幹がまだしっかりしていません。
そのため体がカクカクして、前のめりの姿勢になることもあります。
バンボにおすわりしている間は、前のめりで居続けていないか注意は必要です。
バンボは正しく使えば、赤ちゃんが喜ぶ、ママが助かる便利アイテム
おさらいすると、バンボの使い方で気をつけたいポイントは、
長時間座らせず、前のめりで居続けていないか注意することです。
長時間の定義って難しいですが、
- 赤ちゃんがご機嫌で座っていられる
- 苦しそうにしていない、頭が落ち込んでいない
- 赤ちゃんがバランスをとろうと必死になっていない
といったことに注意して、おすわりさせましょう。
そもそも、バンボに限らず赤ちゃんにとって、長時間同じ姿勢は良くありません。
なので、バンボに座った後には、赤ちゃんを寝かせて軽く手足の運動をしてあげると良いですね。
バンボだけじゃなくどんな赤ちゃんイスでもそうですが、赤ちゃんに無理をさせないことが一番大切です。
バンボの座らせ方は?バンボに足が入らないこともある?

バンボの座らせ方としては、至ってシンプルです。
お尻をすぽっとバンボにはめて、左右の穴から足を出すだけ。
パッと見、素材が固そうですが…上質なポリウレタンで出来ているため適度に柔らかいです。
ちょっと大きめの赤ちゃんは座れないの?
我が子も生後5ヶ月にしては、成長曲線の上のラインを突っ走る大きめベビーなので、バンボに入るか心配でした笑
生後5ヶ月で初めて座らせた時は、
と焦りましたが、適度に柔らかい素材なので、バンボを少しだけ引っ張って座らせると問題なく座れました。
良かった。

というのも、上の写真のように足を出すところより、足を入れる入り口が少し狭めなんですよね。

ちなみに足を入れる一番狭い部分を測ったところ、4㎝ほどでした。
これが、「ちょっと大きめの赤ちゃんが座りづらい」と言われる理由なのかも。

一番、広い箇所を見てみると、9㎝ほどありました。
といった口コミも多くありました。
ちなみに、バンボは3,600人以上の先輩ママが選ぶ、ママリ口コミ大賞のベビーチェア部門で1位になっています。
バンボが入るか心配…、ならレンタルしてお試しするのもあり!
できれば、我が子をバンボに座らせて試してみたいですよね。
ただ、今はコロナの影響で、ベビー用品店の店頭でお試し出来ない場合も多いです。
そんな人にオススメなのが、業界最安値でベビー用品が借りられる▶︎ベビレンタです。
ただ、バンボを見てみると1週間レンタルで定価の3分の1程度の値段なので、
長くレンタルする場合は購入した方が、お得になります。
あくまでも、ちょっと借りて試してみたい!といった人向けですね。
バンボを試してみる>>▶︎ベビレンタ
ベビレンタで、実際にレンタルしてみたレビューは以下の記事からどうぞ。

結論、バンボを買って大正解。赤ちゃんもママパパも安心して使えるものだった。
というのも、バンボに座っていると、とにかく赤ちゃんがご機嫌なんです。
リラックスした体勢で、視界がひらけて周囲を見渡せるので、安心するんでしょうね。
離乳食を食べる時や、動き回らないで座っていて欲しい時などに本当に助かります。
片手で持てるくらい軽くて、持ち運びも本当に楽ですよ。
常にママパパの近くに座らせておくことが出来て、お互い安心です。
正しくバンボを使って、ちょっとでも楽に子育てできると良いですね。
- 腰すわり前の赤ちゃんを、長時間座らせない
- バンボは、正しい姿勢で座れるよう設計されている
- 前のめりで居続けていないか?注意する
こちらの赤ちゃん用のイスも我が家で愛用していて、レビューをしているので参考にしてください。
